HALは産休・育休・時短勤務を、ただの制度としてのマニュアル化はしていません。
メンバーの誰かに訪れるライフイベントを、会社で、みんなで支えたりフォローすること。それは自然なことだと考えています。
HALは制度にとらわれず、メンバーひとり一人に合わせたサポートをしていきます。
お客様のサービスを運用しながら、子育てと仕事を両立
増田 洋子(お子さん:3歳)
普段のお仕事に就いて、増田さんに伺いました。

「私は、主に不動産会社様が利用する業務支援システムの保守案件で、お客様との窓口やシステムの設計・テストを担当しています。
保守なので、時には夜間作業が必要な時もありますが、そのような時はチームメンバーが引き受けてくれ、必ず17時に帰宅できています。
他にも、毎朝チーム内で作業スケジュールを共有しているので、急に早退しなくてはならない状況でも、引き継ぎやすい環境をつくってもらっています。
そして、何より嬉しい事は、時短で17時に帰る時、「お先に失礼します」というと、みんなが「お疲れさま」と明るく答えてくれること。17時を過ぎると「時間大丈夫ですか?」と声をかけてくれるエンジニアもいます。
産休・育休後も、産休前と同じ、責任のある仕事を任せてもらえたことや、子育ての状況によって、しっかり働きたい人はフルタイム、育児とのバランスを考えたい人は時短というように、勤務体系を選ぶことができるのも嬉しいですね。」
ただ、こうした対応や環境は、HALの社風だけではなく、他のメンバーの支えだけでもありません。彼女が常に優先順位を考えながら作業し、納期を必ず守り、正確に仕事をこなしていくこと、それにより築き上げた信頼関係の力によるものです。
また、産休・育休中についても、「お休み中も誘ってもらい、ちょくちょく息子の怜真と会社に遊びに来ていたので、違和感なく復帰することが出来ました」という彼女。
彼女のお休みは、「会社の育休制度」というより、「洋子さんが怜真くんを育てるための時間」。そして、「会社の皆がそれを理解し、怜真くんを知るための時間」と考えています。
「お客さまが喜んでくれること」がやりがい
仕事のやりがいについても、以下のように話してくれた増田さん。
「お客さまが何を望んでいるのか、どんなものを求めているのかに気づき、引き出していくこと。また、柔軟性を持って納期どおりにプロジェクトを進めること、不具合なく納品すること。これは、女性の方が得意なことだと思います。
それによって、「お客さまが喜んでくれること」が、なによりも嬉しいことです。
家庭でも同じように、母として、子どもの求めていることを丁寧に引き出して、聞いてあげられるようになりたいと思います。」
チームもシステムも”育てる”という意味では同じ。
HALでは、子育てと仕事を両立するママエンジニアを、これからも応援していきたいと思っています。