『起業とは夢を持つこと』 ―起業家を目指す ベトナム人留学生とともに―

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―仕事のための人生ではなく、人生のために仕事を―

どのパネラーにも共通していることは、仕事というひとつの手段を通して、夢を持ち、人生を積極的に楽しんで歩んでいること。そして、経験を積むほどに夢はどんどん大きくなっていくもののようです。「会社は起業したときが1番楽で、成長するほどに責任が重くなり苦しくなっていく。その覚悟は必要。しかしその責任が重くなるほどに、人生は面白くなっていくから不思議です」と青野氏。クーン氏は「60歳になったら、人類の平和のためにお寺を築きたい」と壮大な夢も披露しました。また、細田氏が語った「仕事のために生きるのではなく、人生を楽しむために仕事をして欲しい」とのメッセージには、会場から拍手が。熱心にメモをとりながら耳を傾ける学生たちの姿が実に印象的でした。

この技術交流会で“起業”をテーマにセミナーを開催するのは、実は今回が初めてのこと。この会の代表で、千葉大学で建築学を学んでいるPHAN VAN QUONさんは、予想を超える参加者の数と充実した内容に、今後も定期的に起業セミナーを開いていきたいと話してくれました。また中には、起業には興味がなく、友人に誘われて来てみただけという人も、「話を聞いているうちに自分も挑戦してみたくなった。起業という形で自分の夢を追いかけることも考えてみたい」と目を輝かせて話してくれました。セミナー終了後は、各パネラーの周りにはたくさんの学生の環が。この場で出逢った何かが、感じた何にかが、誰かの夢を後押しする力となるようにと願ってやみません。